*本日の移転しました。*
2004年2月23日一時期、上の自己紹介欄でほんの少しだけお知らせしましたが。
新IDでの更新もなんとか軌道に乗ってきたので、改めて日記移転のご案内を。
『ぷこらむ。』→ http://diary.note.ne.jp/d/41687/
宜しければ、新しいDiaryもご愛読頂ければ幸いです。
新IDでの更新もなんとか軌道に乗ってきたので、改めて日記移転のご案内を。
『ぷこらむ。』→ http://diary.note.ne.jp/d/41687/
宜しければ、新しいDiaryもご愛読頂ければ幸いです。
*本日の、そう遠くない将来に。*
2003年5月1日急な話で申し訳ありませんが、日記の更新を停止することにしました。つまり閉鎖です。
今後数ヶ月は確実に更新が滞るから、というのがその主な理由です。ついでにこのあたりで一区切りつけたいという気持ちもありつつ。
一日一桜をきちんとした形に出来なかったのが心残りですが。
今後の状況が流動的なので何とも言えませんが、今年の秋か冬頃には別IDを取得して復帰しようと考えています(要するに焼き畑農業)。HNは「ぷこ」のままですので、見かけたらまた読んでやって下さいね。
なお、このページは当面の間は残しておきますが、移転復帰後はログを全消去して別ページにアップする予定です。
今まで私の未熟な文章におつき合い頂き、本当に有難うございました。
* * *
自分自身に、胸を張っていられるように。
→ http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/030501/bluesky_tower.jpg
*本日の狙撃者がいっぱい。*
2003年4月7日<本日の一日一桜。>
三条大橋のたもとから鴨川を眺める。満開まであと数日。
→http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/sakura_2003/0407_kamob.jpg
河原に座っている人々で構成されているのが、かの有名な「鴨川等間隔の法則」です。撮影時はまだ夕方早い時間なので複数人のグループが多いのですが、夜、しかも夏の夜ともなるとこれがカップルさんに取って代わられることになります。それがもう、測ったように等間隔に配置されるため、今では京の夏の名物の一つに数えられているとかいないとか。言うなれば、人間のパーソナル・スペース(ポータブル・テリトリー)の一例を分かりやすい形で観察できる現象ですね。
どこぞの大学のゼミ調査によると、各カップルの間隔を巻き尺で測定したところ約2メートルという結果が出たとか(なお、これは「近代以降の日本人の性意識と性行動の変遷の研究」という真面目な研究目的に基づくフィールドワークの一環として行われたそうです)。他のサイトでは10メートルとか15メートルだとかいう説も見られますが、これは単に観測時間と場所のずれにより数値に差が出たと推定されます。
どちらにせよ、マシンガンの標的に最適!てのもよく言われる話(笑)。
* * *
一日一桜のはずでしたが、もう一枚。高瀬川畔の夜桜。
→http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/sakura_2003/0407_takase.jpg
木屋町通りの三条〜四条間は通行量が多すぎて風情もへったくれもありませんが(それでも元・立誠小学校の正面橋付近の桜は綺麗だと思う)、四条〜五条間は人通りも少なくなり、落ち着いて桜を楽しむことができます。帰り道にふらふら夜桜というのもいい感じ。
*本日のたらい回し(違)。*
2003年4月5日珍しく朝10時に起床。午前中はそのままおとなしく寝ているも、一向に治る気配を見せない腹痛&下痢に業を煮やす。昼12時頃、バス+電車で数十分かかる場所にあるかかりつけの内科(自宅付近の医者はことごとくヤブなので信用していない)が土曜日は13時まで受け付けていることをネットで確かめて、大急ぎで病院に向かう。
……今日に限って12時半で受け付け終了とか玄関に書いてあるし(到着したのは12時40分)。
仕方がないので、駅前のタウンページで土曜午後も診てくれる診療所を探して徒歩で移動。えらく年季の入った建物(ボロいとも形容される)に飛び込むのはそれなりの逡巡と勇気が必要でしたが、のんびりした雰囲気ながら診察は的確な女医さんと、これまた人の良さそうな看護婦さん&事務員さんに迎えられて、結果的には「当たり」の部類だったかと。そもそも土曜午後にまで診察しているということは、地域医療にかける心意気の現れとも言えるしね。
「細菌による感染症の治療に用いる薬」「下痢を止める薬」「消化を助ける薬」等々、各種取り揃えてもらって本日の診察代は1810円なり。当然、SARSに感染しているわけもなく。めでたしめでたし。
<本日の一日一桜。>
今年最初の桜は京都御苑「近衛邸址の糸桜」。
毎年欠かさず見に行くようになって、もう10年近くになるでしょうか。
→http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/sakura_2003/0405_konoe1.jpg
→http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/sakura_2003/0405_konoe2.jpg
……来年は、会えるかどうか分からないけど。
*本日の予想された出来事。*
2003年4月4日全くもって予想通りではありますが、腹痛+下痢+微熱(37.3℃前後)
+軽い頭痛+全身のだるさ+筋肉痛に見舞われて床に伏せっておりました。これはどう考えても細菌性の下痢で間違いないでしょう。ぱたんきぅ。
バンコクへ出発する前、「水と食べ物には十分気をつけて!」といろんな人&旅行本に口を酸っぱくして注意されて。実際に現地ではボトルウォーターを肌身離さず持ち歩いていたのですが。
考えてみれば、料理が辛すぎて生野菜を人一倍ぱりぱり食べていたし(野菜を洗う水が危ない)、生ぬるいビールやジュースに氷を山ほど入れて飲んでいたし(氷を作るのにどんな水を使っているか不明)、時には行く先々の屋台でつまみ食いを楽しんで(そこにハエが止まってよーと気にしない)、もともと私は無理をすると腸炎を起こすという虚弱体質人間。これで下痢を起こさない方が不思議というものです。
もっとも、今回は現地ならではの食べ物をなるべく幅広く楽しみたいと思っていたので(さすがにドリアンは口にできなかったけど……)、この程度のリスクなら何ら問題ありません。耐えてみせましょう。そう、単なる腹痛と下痢ならね。
それよりも、時節柄、「重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome:SARS)」の方が怖いんですよね(^^;; タイではほとんど患者が発生していないはずだけど。38℃以上の高熱も呼吸困難も乾いた咳もないから大丈夫のはずなんだけど。そもそも肺炎になったことはないのでどんな症状なのかよく分からないけど、少なくとも肺の炎症で腹痛だの下痢だのが大々的に起こることはないかと。
でも、でも万が一のことがあればとちょっぴり不安に感じてもみたり。
そんなわけで自宅に引きこもっている間、各方面から関連ニュースをいろいろと仕入れておりました。各新聞社やYahoo!ニュースのSARS関連特集も参考になりましたが、私の一番のお薦めは『重症急性呼吸器症候群 SARSリンク』(→http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/)。情報量が多すぎてサイト構成がやや見にくいですが、特に初期の情報を広く知るのには重宝します。ぜひ一読を。
*本日の日本は卯花月。*
2003年4月1日「松栄堂」の桜のお香が恋しくなる季節なのです。
(→http://www.shoyeido.co.jp/catalog/kisetu%20no/kisetu_kaze.html)
* * *
3/28から3/31まで、後輩二人とバンコクに行っていました。
私にとって初海外・初飛行機の旅は、現地滞在わずか48時間。
目的は観光と、食べ歩きと、現地留学中の友人との宴会(笑)。
旅日記は気が向いた時に少しずつ書いていくかもしれません。
<自分用備忘録:今回の行程>
3/28
京都→(のぞみ)→東京「たいめいけん」→(NEX)→成田空港→(ANA)→ドン・ムアン空港→(リムジン)→ゲストハウス→(メーター式タクシー;以下、移動手段としてのタクシーは略)→屋台で夕食→(トゥクトゥク)→ゲストハウス着
3/29
ゲストハウス→屋台で昼食→(運河乗合ボート)→ワット・プラケオ/王宮→(トゥクトゥク)→ワット・ポー→ワット・ポーマッサージ学校→(渡し船)→ワット・アルン→(チャオプラヤー・エクスプレス・ボート)→(BTS Skytrain)→MBK Center→ゲストハウス→「Siam Elephant」で夕食→バッポン通りナイト・バザール→Banyan Tree Bangkok「Vertigo」→ゲストハウス着
3/30
ゲストハウス→The Sukhothai Spa→ゲストハウス→(BTS)→「Anna’s Cafe」で昼食→Jim Thompson Thai Silk→タニヤ通り→(BTS)→Gaysorn Plaza→Narayana Phand→World Trade Center/伊勢丹→(BTS)→Asia Hotel「Calypso」→(リムジン)→ドン・ムアン空港→(ANA:機内泊)
3/31
→成田空港→新宿ふらふら(standard deli、紀伊国屋本店、タカノフルーツパーラー、東口ゲーセン巡り(笑)etc.)→東京→(ひかり)→京都
*本日のほわいとでぃ。*《暫定版》
2003年3月14日某氏からDEMETERの「Damask Rose」と「Fruit Cake」を頂く。
いやまぁフレグランス販売店リスト付きでリクエストしたのは私なのですが(笑)、それでも嬉しいことには変わりなく。ありがとね。
*本日の湖国図書館事情。*
2003年3月13日今日は特記事項なし。なので昨日の続きでも。
それから、久し振りに大津市立図書館(http://www.library.otsu.shiga.jp/index.html)へ移動。
一般にはあまり知られていないことだと思いますが、県民100人当たりの図書館蔵書数は滋賀県が全国で一位(421冊/100人;2000年)。公立図書館蔵書数も三位(2,825冊/1000人;1994年)と、実は図書館にはかなり恵まれた県だったりします。
この大津市立図書館の蔵書数も約52万冊(2002年)と相当なもの。特に新刊本に強く、話題のベストセラーは十冊単位で購入されることもあるし、例えば大人気の森博嗣氏の著作あたりはほぼ全巻揃っているのではないでしょうか。もっとも、予約もいっぱいなのでそれなりの順番待ちを覚悟する必要はあるのですが。(余談:大津市の人口は現在30万人弱なのに、市立図書館登録者数は17万人以上! 市外転出者も含まれた数値だとは思いますが、それにしても皆さん本が好きなのね♪)
これほどにも図書館環境は整っているのに、実は私、ここ数年は全く公立図書館を利用していませんでした。いやはや恥ずかしい。
ひとつ言い訳をしておくと、自分が興味を持つ本が新刊(しかも新書)ばかりで、本屋で見つけたら即購入しちゃうので必要なかったというのもあるのですが。それでも利用できるものは利用するべきでしょう。
そんなこんなで図書館利用証の再発行手続きをした後(当然ながら、数年間来ないうちになくしてしまった)、本を探したり探したり蔵書検索システムの使いやすさに感激したり。10冊確保して、肩凝りに苦しみながらなんとか帰宅。これで少しは本代が抑えられそうです。
借りてきた本の詳細は秘密メモにて。公開するほどでもないし(^^;;
* * *
あぁ、どうでもいいんですが……例の三部作(謎)のうち、『魔宮の勇者たち』は辛うじて残っているものの『悪魔に魅せられし者』と『魔界の滅亡』はもう残っていないんですね。古い本だから廃棄処分されたのでしょうが、それにしても私の幼い頃の想い出が。あぁ。
♯何の話かは明日分で明かされる、はず、の予定。
*本日の我は湖の子。*
2003年3月12日所用のため、京阪電車(石山坂本線)に乗ってお出かけ。
高校の時は通学のために毎日乗っていましたが、最近はJRを利用することが多いのでずいぶんご無沙汰です。
今日乗った車両は、数年前に登場した水色の700形(http://www.keihan.co.jp/syaryo/shoukai/otu/600_700/600_700.html)。このカラーリングはどう考えても琵琶湖をイメージしたものでしょう。車体横には「Mother Lake」のロゴがあるし。
高校当時はもちろんそんなハイカラな車両は存在せず、非冷房のボロ車両(さっき調べてみたら350形とか500形とかいうらしい)がまだ現役で頑張っていた時代です。真夏のうだるように暑い帰り道、駅に列車が近づいてくるとまず遠目で車両番号を確認し、やれ冷房だ扇風機だと一喜一憂していたのを懐かしく思い出してみたり。
この石山坂本線。高校当時は意識したことはありませんでしたが、今乗ってみるとなかなか面白い路線です。セピア色の住宅密集地帯(←線路の鉄サビが飛び散って、周辺の屋根や壁が茶色に変色している)の隙間を縫うようにぐねぐね曲がる線路をぐいぐい走り抜ける二両編成。制限速度はきついし、勾配も意外とあるし、駅間距離はやたら短いし、駅によっては無謀にも急カーブに沿ってホームが設置されているし(だから停車中は車体が微妙に傾いていたりする)と乗っていて飽きません。
単なる田舎のローカル私鉄に過ぎないっちゃぁ過ぎないのですが、鉄道に興味があって、なおかつ機会があれば一度乗ってみることをお薦めします。まぁそんな機会は普通ないですが。
* * *
そんな訳で、無事に所用を済ませたあとはなんとなく琵琶湖畔へ。ここ一週間のぐずついた天気のせいか、珍しく荒れ模様の湖面。そろそろ夕刻に近づく空。向こう岸には、わずかに雪が残る比叡山。
→http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/030312/lake_biwa.jpg
生まれも育ちも滋賀県の私にとっては、やはりこれが自分の原風景なのだろうと実感します。毎年のように赤潮だのアオコだのがぽこぽこ発生するような、到底きれいとは言い難い湖であっても、ね。
*本日の「媚薬」。*
2003年3月11日寂しくないのに、寂しげに、気がつけば漂い過ぎる一日。
GUERLAINの「Philtre d’ Amour」が恋しくなった。
(http://www.guerlain.co.jp/fragrance/frame_philtre_story.html)
*本日のたまには読了。*
2003年3月10日東浩紀編著『網状言論F改』(青土社)をやっとのことで読み終わり。しかも二度三度と読み直してみたり。
本書は主に、副題にある「ポストモダン」と「セクシュアリティ」の二つの問題系を切り口に現在のオタク系文化を検証し、各執筆者の立場から論じていくもの。「萌え」あり「ギャルゲー」あり「でじこ」あり、とネット世界に頭の先までどっぷり漬かっている(けれども「エヴァンゲリオン」は見たことない)私には非常に楽しめる内容でした。
ただ、どんなに丁寧に読み進んでも何度読み返してみても、著者らが全体を通して用いている哲学的・社会学的な「評論用語」の正確な意味を曖昧にしか把握できなくて。そんな自分に対して非常にいらつきます。
文章は読み手に「読んで頂くもの」なので、分かりやすく、かつ独りよがりにならないようにするのは当然なのですが、それと読者に対して不要におもねたりレベルを下げたりすることは全くの別問題。「自分」が興味を持った書物に対し、そこで中心的な役割を果たしている用語を理解できないというのは読み手の勉強不足に過ぎないのです。時間に余裕のあった学部生時代や、ここ数年の「空白の時間」に少しでも哲学や論理学を勉強しておくべきだったと激しく後悔。
ただでさえ脊髄反射して感情論に走りがちな私のこと。せめて、哲学的思考の欠片程度でも勉強しておかないと、論理的かつ説得力のある文章を書くなんていつまでたっても望めません。
幸いにしてまだ一年間の猶予があります。
だから、せめて今年くらいは。
思い立ったが吉日。ということで、とりあえずプラッツ近鉄の旭屋書店で東浩紀著『郵便的不安たち♯』(朝日文庫)を購入。ついでに岡本裕一朗著『異議あり!生命・環境倫理学』(ナカニシヤ出版)も。
* * *
同時に、池内了『化学を読む楽しみ』(洋泉社新書y)も読了。池内先生の文章にはもうベタ惚れです。やっと目標が出来たという感じ。
こちらの感想というか書評モドキは某紙媒体に書く予定。
*本日の激辛タイカレー。*
2003年3月9日今日の夕食には無印良品のタイ風激辛カレー「カレーキット/グリーンカレー」を作ってみました。カレー粉とココナツミルクパウダーとナンプラーと輪切り唐辛子がセットになって4人分で200円なり。安い。姉妹品として「レッドカレー」と「イエローカレー」もあり。
鶏肉と玉ねぎとジャガイモを適当に切って炒めてカレーミックスと一緒にコトコト煮込んで、マッシュルームとパプリカとココナツミルクを放り込んでさらに煮込むこと数分、仕上げにナンプラーと唐辛子を入れて出来上がり。いそいそと食卓に運んでいただきます。もぐ。
……ところで私の拙い記憶によると、グリーンカレーは見た目に反してレッドカレーやイエローカレーよりも辛いらしいですね。レッドカレーのいかにも辛そうな色は赤唐辛子の色ですが、グリーンカレーのそれはさらに激辛な青唐辛子(プリッキーヌ)によるもの。イエローカレーにはターメリックが使われており、通例この3種類の中では一番マイルドな辛さだそうで。とは知りつつも。それでも「たかが無印良品だし〜」と甘く見ておりました。反省しております、はい。
一口食べて、なんつーか、めちゃめちゃ辛い!!!
味の方はココナツミルクの風味とナンプラーの隠し味が効いてそれなりにいけるのですが、とにかく辛い。普段は甘口カレーを愛好する軟弱者(=私)にとっては予想を超えた辛さの世界。あまりの辛さに買い置きのパイナップルジュースをがぶ飲みするもまだ辛い。最後の方はアセだかナミダだかハナミズだかさっぱり分からないぐちゃぐちゃの顔で食べ終えました。その姿はとても人様にはお見せ出来ません。
まぁ、それでもお代わりするあたりがカレーの持つ底知れぬ魔力なんでしょうね。次はレッドカレーを作るぞ、と(もちろん冷たいミネラルウォーターは必携で)。
*本日の男性だったら色気を感じるのだろうか。*
2003年3月8日今日、地下鉄で私のちょうど向かい側に座っていた女子高生。
ぶかぶかのセーターを着て、超ミニスカートを履いて、長い髪さらさら化粧はバッチリ、色々とよくわからんシールを貼り付けた派手な携帯を熱心にいじりつつ(地下鉄内では電波が届かないはずなんだが)、そこにはでっかいキティちゃんのマスコットが付いていたりして、足元はお決まりのルーズソックス。
まぁそこまではよく見かける普通の女子高生なんですが……。
隣で新聞を読んでいるオジサンも顔負けの【大股開き】で座っていました(笑)。推定角度120°以上、ある意味新鮮というか斬新であります。
別に私は「妙齢のオンナノコが足を広げて座るなんてんまぁハシタナイ!」なんて青カビの生えたPTA的発言をする気は毛頭ありません。でも、仮に、私が目の前でおもむろにデジカメを構えて写真を撮ったとしても逆ギレされたり文句を言われる筋合いはありませんよ?
公共の場での行動は個々人が責任を持つべきこと。どのような場合も常に一定の緊張感は伴うべきなのです(まぁ私もしょっちゅう電車内で居眠りしてますがね)。自分の態度が他人に対してどんなに迷惑になるのか考えが及ばないのは当人の想像力の欠如の問題です。しかし、オープンスペースでの迷惑行為自体は、他人によって(当人が好むと好まざるにかかわらず)「この人は、自分の行為が他人に注目され、不特定多数の目に晒されても差し支えないと考えている」のだと判断される要因となるのですから。
* * *
結局、3/5日分で紹介した黒田正子著『京都の不思議』(光村推古書院)は大学生協で購入。あーあお金ないのに。
ついでに同じ光村推古書院刊の水野克比古『京都桜名所』も同時購入。こちらは著名な写真家による写真集ですが、かなりマイナーな神社仏閣の桜も紹介されているので穴場探しに重宝しそうです。
*本日の京都ラーメン試食レポ。*
2003年3月7日今日の夕食もラーメン店新規開拓。
■百年屋
■京都市南区九条西山王町31(アバンティ地下1階)
■不定休(アバンティ定休日に準ずる)11:00〜22:00
■塩ラーメン600円 つけ麺(塩・醤油)700円 etc.
『麺は無漂白、無農薬の一等小麦粉に内モンゴル産の天然かんすいと塩、つなぎに名古屋コーチンの鶏卵を用いた自家製麺です』……店内に掲げられた口上より抜粋。とにかく「麺」にこだわる店として最近テレビでも取り上げられた、らしいです。麺の茹で加減にも気を遣い『「麺堅め」等のご注文はお断りさせていただきます』とのこと。
実は一週間ほど前にもこの店に行きました。初体験だったその時は、素直に「和風あっさりらーめん/わんたんめん(塩)」(850円)を注文。一口すするとまず麺のコシに驚きます。しこしことした食感に卵のほのかな甘味が感じられ、確かにこれは『麺で食べるらーめん』と豪語するだけあると納得。ワンタンのつるりとした喉ごしもなかなか。
ただ……とにかく飽きやすい味なのです。麺を半分残して早くもギブアップ気味。何故かというとスープが「塩辛すぎる」。京都のラーメンは味が濃いこってり系と言われますが、こってりと塩辛いとは違います。そもそも薄味好きの私にとっては全然あっさりじゃないし。麺が秀逸なだけにその格差が惜しまれます。
という訳で、今日は麺を純粋に楽しむためにつけ麺(塩)を注文。
こちらは、常温の麺を熱々のつけダレにつけて味わうタイプのメニュー。麺の横にはメンマ・ほうれん草・チャーシューが添えられています。
最初は冷たい麺を熱いスープに入れるの?と思いましたが、それがなかなか。茹でた後に水で締めた麺は途中で伸びてしまうこともなく、タレにつける時間によって様々な熱さを楽しむことが出来ます(食べている最中にタレが冷めてしまうのは仕方ない)。予想通り、麺の味がダイレクトに味わえるのでいい感じ。この店はやはりつけ麺がお薦め。
いや、それでもやはり私は「塩辛すぎる!」と言いたい。
いくらつけダレとはいえ、こんなんばかり食べてると高血圧一直線ですってば。店長さんは京都近辺の方ではないのでしょうか?(→ネットで調べたところ、大阪の某有名ラーメン店の元店長プロデュースらしい)とにかく次回はつけ麺(醤油)にチャレンジ。この味で私なりの評価を下すつもりです。
<追記> ラーメンと一緒に頼んだ「名古屋コーチン玉子ごはん」(300円)。卵の濃厚な味はさすがなのですが、せめて醤油は各人のお好みで入れられるようにして頂きたい……最初から入っている量では辛すぎて食べられません(泣)。今回の同行者(東海地方出身)にはこれで丁度よかったらしいですが。
*本日の雨が止んだ夜。*
2003年3月6日夜道の風が3月とは思えない冷たさであっても。
西の山に隠れるオリオン座の傾きに、冬の終わりが存在するのだと。
LANCOMEの「2000 et une ROSE」はこんな夜に似合う。
*本日の雪大文字。*
2003年3月5日数日前、大学生協の本屋で黒田 正子著「京都の不思議」(光村推古書院)を立ち読みしていたところ、次のフレーズが目を惹きました。
『雪大文字を見た日は、ええことがおすえ』
「京都の雪景色」は観光ポスターや絵葉書の定番と化しているために誤解されがちですが、実際のところ、京都市街地ではほとんど雪が降りません。降ってもちらつく程度なのでまず積もらないし、交通マヒにまで陥るほどの積雪は年に一度あるかないか。だから「修学旅行で雪化粧の金閣寺を見た」と言うアナタ、それはかなりの幸運です。だって約10年間(予備校時代含む)京都に通っている私も見たことないもん。
ただし、2月下旬から3月上旬頃に一度、大雪が降る(といってもうっすらと白く積もる程度)ことがあります。その珍しさ故なんでしょうね、雪が積もった大文字山が幸運とされるのは。もっとも私は寡聞にしてその言い伝えを知らなかったのですが……そのあたりは生粋の京都人ではないので致し方なし。
奇しくも、昨日と今日は京都に雪が舞った日。
→http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/030305/yuki_daimonji.jpg
この写真を見た皆様に幸せあれ(^-^)
* * *
検索してみると、件の本の公式サイトが見つかったので付記。
→http://www.kyoto-fushigi.com/
→http://www.kyoto-fushigi.com/fushigi72.html
この本、やっぱり買っちゃおうかな……。
*本日のほくほく。*
2003年3月4日高校時代からの悪友、U氏に一足早いホワイトデーのお返しを頂いた。
これ↓
http://yakitori.no-ip.com/~mooncat/diarynote/030304/bookmarks.jpg
と「グレゴリー・コレ」(http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kinki/Hyogo/guide/0501/WV-KOBEX-1RANG001.html)のトリュフチョコレート詰め合わせ。
つき合いが無駄に長いとツボの突き加減が絶妙です。うーむ。