13日の金曜日。
2001年4月13日ここ数ヶ月の間、私の研究室で起こっていた「ごたごた」に一応の決着がついたようです。今日がその簡単な説明会でした。
最悪ではないけれど、決して最善とは言い難いシナリオ。
教官側は「学生には絶対に不利益は生じない」と強調している。
確かに、研究室は当分の間は消滅しない(多分)
ただし、このままだと今年からの研究環境は大幅に変化することになりかねません。実質的には助手一人で切り盛りしなければならない、非常に不安定な立場の研究室。これで不利益は生じないなどと断言できるのか教授会? 就職の面でも学生(私を含む)に不安と負担が大きすぎると思うのです。
それでも、ある程度は覚悟出来ていた古参の院生はいいとして。今年から研究室に配属されたor転入してきた新院生はどうなるのでしょうね。事前に十分な情報も与えられず、入ってみれば指導教官が事実上存在しないのですから。
説明会が行われても、事情をある程度つかむことが出来ても、私にとっての未来が予測できないのは変わりない。
今までの私は見通しの良い道を歩むことが出来た、言い換えればぬるま湯に浸かったような大学生活を過ごしてきただけに、就職関連の問題も合わせて今の状態は相当な苦痛です。それでも...
今はただ、黙って事態の推移を見守ることしか出来ないなんて。
コメント