ぷんすか。

2001年10月22日

 日曜日、一目惚れしながら手持ちのお金が足りなくて泣く泣く断念した服。シンプルながらも、ちょっと今年風の細身にデザインされた黒いナイロンパーカー。水色のタグもついてとっても可愛いの。

 やっぱり諦めきれなくて。今日、大学の帰りに貯金を下ろして昨日の店に走ってみると...たった一日で見事に売り切れでした。くすん。(T_T)

 仕方がないので他の階も見て回る。4階、5階...とある店の前でふと足を止めてみる。そこは私の趣味にどうも合いそうになくて、普段なら素通りするセレクトショップ。今日に限っては気まぐれにふらふらと入ってみましょう。で、店内奥の上着売り場に行ってごそごそ。...ん? なんだか見覚えのある水色のタグが。

 な〜んと、そこには私が一目惚れしたのと寸分違わぬ同じパーカーが!
 すごいぞ人間の嗅覚。

 喜び勇んで買おうとしたものの...周りに何故か店員がいない。はて。店を見回してみると、なにやら伝票整理している人が一人、そこらへんで暇そうに突っ立っているのが二人。私は自分から話しかけるのが苦手で、店員さんに声をかけてもらわないと試着も出来ない性格なのです。さぁ困った、と思いつつ他の商品も見て回っていると店員さんが近づいてくる。

 でもね。この時、私からほんの少し離れた場所に別のお客さんがいたのですが、この店員はその人に挨拶するばかりで私には見向きもしないです。いや別にいいけど。んで、そのお客さんが気に入った服が見つかったらし...と思う間に、なんとその店員はにこやかな笑顔を保ちつつ、私のカバンにぶつかりながらその客の方に歩いていった!のです。しかも私に対して一言も謝らず。

 なんつ〜か、そこまでされると仏の如く温厚な私(←ここツッコミ禁止ね)でも切れます。ぶち切れです。確かにその店は古着っぽいストリート系の店。一方、私の本日の服装はベージュのかっちりジャケットに青系縞のシャツ、とまぁ雰囲気浮きまくりだったには違いないのですが、少なくとも他人が不快に感じるほどヨレヨレな格好はしていないはず(多分)。だいたい、私は買う気100%だったのに...人の服の好みなんて日によっていろいろなのに、外見だけで判断していいんですか店員さん?

 そう、河原町オ○パ5階の「○○○」(店名忘れた...)の某店員! あんたのことやぁあんたの!

 で、買う気が一気に氷点下ブリザードにまで落ち込んだ私は、そのまま踵を返して店を出たのでありました。お気に入りの店なら抗議するなり意見するなりするのですが(そもそも私の好きな店はそんな失礼な真似しね〜よ)、もう二度と来ない店にそこまでする義理はありません。勝手に今のままの接客を続けて下さい。

 私だって怒ることはあるのですよ...ふんだ。


 気を取り直して。

*今日のお試し香水* セクシーガール(ジャンヌアルテス)

 噂通りというか何というか...一言でいうと「ベビードールのパチもん」(汗)。トップは柑橘系と桃が混ざったような、いかにも女の子らしいキュートな香りなんですが、とにかくベビドに激似で何がなんだか。

 で、やっぱりだんだん粉っぽい香りに変化していって...と思う間もなく香りが消えてしまう。その間わずか1、2時間、いくらなんでも飛ぶの早すぎ。でも、私のように「ベビドのトップは好きだけど、ミドル以降は化粧品の臭いっぽくて苦手...」という人には向いているのかもしれません。つけ直す手間はかかりますが。


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