『ほしのあめ。』(11/19AM)
2001年11月19日<18日23時頃>
帰宅。空はどんより、たま〜に小雨なんかが降ってきて憂鬱。
携帯電話のWebで天気予報を見ると「19日0時 晴」とのこと。
うそつけ〜と心の中で叫んでみるものの、
「雲量が2以上8以下の状態」という定義を思い出して諦める。
<19日0時頃>
温かいココアを飲みつつ、Webで各種流星群情報を確認。
18日の新聞朝刊でD.アッシャー氏のインタビューに目を通す。
「天文の研究は人生の一部。大学などに就職するつもりも
ありません」の言葉にちょっと惚れる。
<同日1時頃>
寒い中、外に出て様子を見ていた親から、
「東も西も雲ばっか、今日は無理」との御言葉を頂く。くすん。
このあたりから15分おきにベランダから空を眺めるように。
<同日2時頃>
九州より「見える・・・」との報告が届く。ウラヤマシイ。
<同日2時半頃>
空に変化が見られる。何となく雲が北から南に流れていく感じ。
東の方から徐々に晴れ間がのぞいていく。「あ、見えた〜♪」
<同日3時頃>
みるみるうちに雲が引き、あっという間に快晴に。劇的。
東の低い位置、しし座の鎌型の星の並びもくっきりと見える。
南西の空に僅かに傾いた、オリオン座の光がまぶしい。
そして、数秒に一度、夜空を放射状に切り裂く流星の軌跡。
<同日3時15分頃>
ベランダでは我慢できなくなって、深夜の路上に一人佇む。
車の通りはとっくに絶えているものの青白い街灯が強すぎ。
...ベランダに戻って、冷たい手すりに寄りかかりつつ。
時を同じくして、遠い土地で夜空を見上げているだろう友人に
携帯メールを送ってみたり。
<同日3時半頃>
自分がTシャツ+フリースしか着ていないことに気付く(笑)。
道理で寒すぎる...後ろ髪を引かれる思いで自室に撤退。
ヒーターで暖まりつつ、掲示板に書き込んだり本を読んだり。
<同日4時半頃>
お風呂で冷えた体を温める。は〜ぬくぬく。
<現在>
布団に潜り込んで、ノートパソコンでこの文章を書いてます。
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