発端はある日のフリスク氏(←お気に入り欄参照)とのチャットログ。なぜか猫の「肉球」について熱く語り合っていた時のこと。

> フリスク の発言
> 「あれは親指が変化したもので、だから足は4つに分かれているんだよ」と、電車のカップルの男がいうておりました。

実はこれ、肉球のぷに度を利用した新手の愛のササヤキだったのかもしれませんがそれはさておき。ワタクシ、寡聞にして「親指の進化型=肉球」だとは全く存じ上げませんでした。仮にも猫と生物学を愛する人間として非常に憂うべき事態であります。
そんな時は忘れないうちにネットで検索。googleに突っ込む検索語のセンスが試される瞬間です。なんせ単純に{猫+肉球}で検索した日には約15400件ヒットの憂き目に遭うのがオチですから。

さてさてその肉球の正体は。「足の裏の皮膚の角質層が厚くなり、肉球皮下組織が形成されたもの」なのだそうです。つまり、文字通り肉が球状に変化したもの。普通は単に「肉球」と呼ばれていますが、正確には部位ごとに名称が分けられており、なかなか奥深さを感じさせます。
ちなみに前足の親指は他の指から少し離れた場所にちゃんと存在していますが、後足の親指は退化・消滅してしまい今では残っていません。

そんなわけで、先のにーちゃんの話は残念ながら間違いであることが判明しました。そんなんじゃ彼女に振られてしまいますぜ……と余計な心配をしたりしつつ、実は上記の肉球ウンチクも大部分は↓のサイトで初めて知ったことばかりなので偉そうなことは言えません。

http://pet.nifty.com/bn/nikukyu/index.htm

えーっと、肉球は育てるものなんだそうですが本当でしょうか。本文中にぷにだのむぎゅだのフェチだのといった語が多く感じるのは気のせいでしょうか? というかこんな記事を載せていいんかおい。
他にも http://portal.nifty.com/special03/0204/ のような特集記事があったりで、肉球検索のはずが意外な収穫につながったのでした。うん、なかなか侮れないようです@nifty(つーかちょっとベクトルが変)。


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