両腕に「ぷつぷつ」発生。赤く腫れてかゆいです。(>_<)
あせもかな?と思っていたのですが、どうやら日焼けのせいらしい。
顔は日傘で完全武装していても、腕までは気が回らないから...
#日焼け止めを塗るとこれまた湿疹が出るので使えない。

仕方ない、これからは吸血姫と呼んでやって下さい。子猫は夜の住人。

   *  *  *

 ネタ出しが遅れてしまいましたが、二年後に発行される新紙幣の話。

 私などは一瞬、「もうデザイン替えんの?」と感じてしまいましたが...現行のお札(銀行券)が発行開始されたのは昭和59年11月(二千円札のみ平成12年7月)。聖徳太子(一万円、五千円札)や伊藤博文(千円札)が支払停止されたのが昭和61年1月ですから、前回のお別れから既に16年以上経つのですね。う〜ん私も歳を取るわけです...悲しすぎる。

 まずは千円札が野口英世、五千円札が樋口一葉。学術上の偉業がどうとか男女共同参画社会がこうとかで決定されたらしいですが、要するに「貧乏でも苦学して頑張った」「障害があっても頑張った」点が評価されたのかと。何だか今の世相が見事に反映されていて...というのは穿ちすぎる見方ですかそうですか。

 さらには候補者が(一般的に)クリーンかつ政治的に主張しすぎないイメージを持っていることも大切です。例えば、与謝野晶子や東郷平八郎に決まった日には...(笑)というのは某氏から聞いた話。そう考えると、条件に合う候補者は案外少ないのかも。何故これほどまでに明治時代にこだわるのか? という話はまた別問題になりますが(そう言えば、歴代の紙幣を振り返ってみても聖徳太子だけは別格ですね)。

 しかし、私にとって一番の疑問は「何故、福沢諭吉は変更されないのか?」でした。確かに明治の偉人ではありますが、デザインを変更してまで継続採用する意義は特に見出せないし、今回の変更の理由として「景気浮揚効果」はともかく「偽造防止」を謳うなら、なおさら一万円札の人物は替えるべきでしょうし(どこかの新聞で「一万円札は偽造されにくいから」なるコメントを読んだ気がしますが...直感的にそれは違うような)。

 で、某新聞社のサイトで見つけた一文。

> 塩川正十郎財務相は(略)「どちらも私が提案した。これまでのお札は政治家中心だったが、明治の先駆者という幅広い観点で選んだ」と説明した。   

 そして、新札発行はとかく政治色が強いことを考え合わせると...
 あの、もしかして、財務相(と現首相)は慶○大学出身...だから?(^^;;



午前中は大学でとある話し合いに参加。
かなり気が滅入る話でした...本当にこれしか解決方法がなかったんだろうか?
問題の渦中にある人は、本人なりに頑張っているのが分かるだけに。

そんなこんなで、「この」私がこの夏限りの期間限定・暫定的ながら
某書評誌の編集長をせざるを得ない羽目に。
意味が分かる人、遠慮なく笑ってやって下さい... >某大学関係者

   *  *  *

 午後からは友人N氏と落ち合う。今日もでぇとの約束です。きゃ☆
(註:友人N...現在休止中の日記「月猫のつぶやき。」→http://www.himitsuya.com/rental/cgi-bin/MHNOTE/mooncat/note.cgi の6/29分を参照のこと。年齢に似合わぬ童顔(眼鏡着用)ながら、神をも恐れぬ言動を誇る永遠のライバル)

 京都中心部のうだるような蒸し暑さから少しでも逃れたくて、洛北・大原の三千院まで避暑を兼ねたドライブへGo! 気温は大学近辺とほとんど同じでも、湿度が低い山間部だとこれほどまでに快適になるとは驚きです。途中で飲み物を買うために寄り道したコンビニの駐車場で、山に囲まれて深呼吸する幸せ。
 いいね。緑と水の世界。本当に好き。

 三千院には初めて足を踏み入れるはずなのに、何故か既視感が激しい。

 庭をぼんやり見ながら、しばし自然の風を楽しんでみる。
 →http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/today02/0803_1.jpg
 →http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/today02/0803_2.jpg
 紅葉の季節には境内が一面紅く染まって素敵なのでしょうが、有名な京都の蒸し暑さ故に観光客も避ける、夏に行くのもなかなかいいものです。普段はその存在すら忘れてしまう、夏が本来持っている「涼しさ」を再確認するためにも。

 帰り道、山道を10分ほど歩いて「音無ノ滝」を見に行く。
 古くは枕草子にも「滝は、音無滝」と記された名跡。名前は「音無し」ですがちゃんと水が流れる音はします(笑)。何でも伝承によると、滝の音で声明が乱されるのを恐れた修行中の僧が呪文で滝の流れを止めたとか、朗々と響く声明が滝の音と一致してついに流れる音が消えてしまったとか...さて、どちらが本当か。
 →http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/today02/0803_3.jpg
 途中の山道も森林も、きちんと人の手で整備されていていい感じ。荒廃した里山ほど、見た目にも環境保全的にも悲しいものはないですから...暑い中、枝打ちや下刈りに取り組まれる三千院関係者?の皆様に感謝。

 その後、琵琶湖の方に出て琵琶湖大橋〜守山までドライブ。いつもは鉄道しか使わない(だって運転免許持ってないし、持ったら持ったで怖すぎるし)私にとっては、それなりに非日常な体験でした。
 遠路はるばるお疲れさまでした。今度は琵琶湖一周でよろしく♪ >N氏



強すぎる日射し(むしろ紫外線)を避けて、夕方からジムへ。
プールの塩素でそろそろ髪の色が抜けてきたような...
染める手間(と費用)が節約できていいかもしれない(笑)。髪が痛むけど。

ついでにお肌も白くなってくれないかねぇ。美白効果。

   *  *  *

以下は昨日の話。

 京都・三条河原町の某所で偶然、新装開店した和食系のお店を発見。
 半額メニュー(笑)に魅せられてついふらふらと御入店。

 で、感想は...「ん〜、なんか大味」。

 例えば(以下の料理は全て仮名)
・「アボガドとエビのサラダ」のエビは茹でたのみ、下味が全くついていない。
・「鶏肉の白味噌焼き」は鶏に白味噌をまぶして香ばしく焼いた(じゅるん)...
 ...のかと思いきや、醤油味に焼いた鶏肉の周辺に白味噌を添えているだけ。
・それより何より、全ての煮物料理のダシがカツオと濃口醤油の味やん。

 これらはおそらく関東風の味付けだと思われます(偏見?)
 決してまずくはないのですよ。ただ、「私には」少々物足りなく感じるだけで。この味が京都人(特に若いオンナノコ達)に受け入れられるかどうかは未知数なだけで。

 京都近辺で出される料理は、薄味なだけでは決してないのですよね。
 素材自体にはじっくりと味を染み込ませつつ(以前にも書きましたが、料理における砂糖の使用量は半端じゃないです)、全体としての味わいはあくまでも控えめに。でもダシの旨味はきっちり利かせる。これが関西風の味付けの神髄だと思うのです。実際、おせち料理の「炊き合わせ」の考え方は、これらの手法を如実に反映しているのではないかと。

 さて、この店が半年後も存在しているかどうかは...



・デジカメ(FinePixF401)購入。
 (これまで使っていたものはバイト先からの借り物だった)
・新しい♪デジカメ片手に、今年も祇園祭・宵宮へ。
 (どんなに暑くても、鉾を見ないと夏を迎える気がしない)
・そういえば、今年は鱧(ハモ)落としって食べたっけ。
 (ハモって京都以外では殆ど食べないのですね。知らなかった)
・異常なまでの猛暑突入→一家揃って夏バテ突入→ついにエアコン導入。
 (今までは自宅に冷房は存在しなかった)
・8月後半に乗る某寝台列車の個室予約ゲット大作戦。
 (詳細は日を改めて書きましょう)
・コナミ矩形波倶楽部のCDを買いまくる。
 (香水や香水関連本もかなり購入...生活費が生活費がバーゲンが)
・生活のため、ひたすら徹夜と採点バイト。
 (イマドキの高校生の文章力といったらもう...諦めるしか...)

・でも、自分の文章も絶不調でかなり落ち込む。
 (何ヶ月も原稿を書か(け)なくてごめんなさい。>某書評誌関係者)

   *  *  *

HPの『月猫のつぶやき。』(←要するに日記)と合併する形になりますが、
8月になるのを機にDiaryNoteを復活させます。
日記形式にするので長文を書くことは少なくなりますし、
気まぐれな私のこと、いつまで更新が続くか分かりませんがよろしく。


Words:

2002年6月27日

某新聞の片隅から。

> 人生も僕など下りで、
> 夕日はあかあか帰路を染めているんだけど、
> 夕日は夕日の美しさが楽しめるもんです。
> 君、大いに朝日を楽しみたまえ。
> 楽しむ能力を養いたまえ。

いいなぁ、書けるようになりたいなぁこんな文章。


Words:

2002年6月23日

どうなるのかな。

自分だけが持つ知識なんてそうあるもんじゃない。
既存の知識の断片をどのように選択・収集し、組み立てるのか。
その方法にこそ個性が生じる。
そして、私自身もまた断片を提供するのみ。

   *  *  *

役に立つものも立たないものも、
頭の中を巡り続けて常に何かを考えずにはいられない。
自分の能力の低さは自覚しつつも、今の状態から脱したいと願う。
私は生まれながらのワーカホリック。

それなのに、思うように文章化出来ない悔しさ。


Words:

2002年6月18日

本日の名言。


「野郎は顔やない。物腰やね」
「見た目いいだけのは、四条河原町にでも行けばそのへんにいてるやん」


端で聞いていた悪友U氏になでなでされてしまうの図。
私、何か間違ったことを言いましたっけ? はて。



 てんとう虫の話ではなく。

 最近、街から急激に姿を消しつつある存在の一つに「公衆電話」が挙げられるでしょう。特にテレホンカード非対応の機種、つまりは赤・青・黄色、そしてピンクの公衆電話。
 私くらいの年齢だと辛うじて「タバコ屋の店先の、吸い殻を押しつけた跡だらけのキタナイ赤電話」「薄暗い喫茶店の片隅でいきなり鳴り出すピンク電話(これはかなり驚く)」などを少々ノスタルジックに思い出すことが出来るのですが……果たして、例えば今の中高生に公衆電話の代名詞たる「赤電話」と言っても意味が通じるのでしょうか? ピンク電話に至っては別の意味に取られたりしてね。歌舞伎町御用達とか。

 赤電話は店頭設置用の「料金前納式公衆電話機」。
 青電話は街頭(屋外)設置用のボックス用公衆電話機。
 (赤と青は10円硬貨専用)
 黄電話は青電話を100円硬貨使用可能にしたモデル。

 ピンク電話は一般加入電話を公衆電話としても使用可能にした特殊簡易公衆電話機。こちらは10円専用機、100円硬貨使用可能モデル、テレホンカード専用機etc.とバリエーション多数。

 ダイヤル式→プッシュ式などのモデルチェンジは数多くありますが、色で分類すると大体このような感じでしょうか(緑とグレーは説明するまでもないので割愛)。あまり知られていない事実ですが、電話機本体の色により性能や役割の区別が存在したのです。どっかの某パソコンのように意味もなくカラーバリエーション全5色展開♪した訳ではなかった、と(私自身は旧iM○cは結構好きですが、念のため)。

 さて、いつの日からかお姿を見かけなくなった赤・青・黄の三原色公衆電話。なんとこの3機種、既に1995年(平成7年)3月に廃止となっていたのでした。絶滅危惧種どころか、とっくに絶滅種の仲間入りをしていたとは……。名残を惜しむ声の中、ほとんどはもうスクラップにされてしまったとのこと。
 それに伴い、現在も街に残っている公衆電話は全てテレホンカード対応機種(緑、グレー、そして一部のピンク電話)に置き換わっています。つまり、テレカさえ持っていればお財布の中身が空っぽでも通話可能ということですね。もっとも携帯電話の普及に伴い、小銭を忘れることより公衆電話を探すことの方が難しくなっちゃいました。

 時が流れ、新しい製品が世に生み出される限り、時流に取り残された古い製品が淘汰されてしまうのは仕方がないこと。ノスタルジーのみの感情論は効率重視社会には通用しません。赤電話の廃止もきっと必然だったのでしょう。そんなことは理屈で十分に分かっているのに……それでもタバコ屋の前を通りかかると、無意識のうちに慣れ親しんだ姿を視野の端に探す自分がここにいます。不思議なほどに鮮やかに思い描けてしまう、それはセピア色の白昼夢。

 今では携帯電話の恩恵にどっぷり浸っているのに、最近は公衆電話すら全然使っていないのに。普段は気にも留めていないのに、廃止されたと知ると何故だか無性に寂しくなってしまう存在。これはもう、昭和生まれの人間の遺伝子にデフォルトで書き込まれているとしか思えませんね。時間の経過と数世代に渡る交配により、いつかはこの情報も消えてしまうのでしょうが。

 撤去し忘れた赤電話が、誰かの心の中に存在し続けることを祈りつつ。

<参考サイト>
・NTT DIGITAL MUSEUM
 http://japan.park.org/Japan/NTT/MUSEUM/html_mn/MN_idx_j.html
・TELECOMMUNICATIONS MUSEUM
 http://www1.sphere.ne.jp/teihaku/index.html
・お疲れ様、赤電話
 http://www.kkc.or.jp/japanese/journal/kurashi/krs0832.html



うっかり電車から降り損ねた。
目の前で無情に閉まる扉。

動き始めた窓の外は、見たこともない高層ビルの風景。


でも、次の駅で降りても大丈夫だった。


Untitled :

2002年5月7日

ひっそりこっそり秘密メモ。



あまりに腹立たしく、悲しく、情けなく...
個人的にはとても他人事に思えないのでメモ。
これからメール出してみます。

http://www.asahi.com/national/update/0409/013.html

ここで行動しなくちゃ私の存在意義がない。
ここで怒らなくては私は私でなくなってしまう。

たとえ、何も変わらないとしても。

   *  *  *

取り急ぎメールを出してみました。

> いったい「不平等」という言葉は何を意味するのでしょうか。
> 表面的な障害のために、人が有する実力を発揮する機会が失われること。
> これこそがまさに「不平等」だと思えてなりません。

私が書いたメールの一部。
時間が足りなかったので、やや言葉足らずなのは認めます。
でもね。綺麗事だと思いますか?

   *  *  *

4/17追記。リンク先が消えてしまったので、
保存しておいたページの文章を転載しておきます。
著作権は...引用元が書いてあるので大丈夫でしょ。

---(転載ここから)---

難病の筋ジストロフィーの女性が今年2月、東京福祉大(群馬県伊勢崎市)の通信教育課程に入学しようと説明会に参加し、「手で字を書けないので、毎月の試験には代筆者などが必要」と伝えたところ、大学側に入学を見送るよう求められた。大学側は「入学を拒むわけではないが、一人のために余分にお金を使うことはできない」と説明する。女性は「福祉を教える大学の姿勢とは思えない」と話している。

 この女性は、埼玉県川口市の岸野有里さん(30)。18歳で発症し、7年前から車いす生活を送る。昨秋までの約2年間、語学留学でハワイに滞在し、車いすの人が自由に行動する様子を見て福祉を学ぼうと決意。00年に開校した東京福祉大の社会福祉学部にある通信教育課程に入ろうと、2月に説明会に参加した。

 通信課程では、卒業までに月1回のリポート提出と科目試験がある。岸野さんは、パソコンのマウスは動かせるが手で字を書くことはできないため、説明会で「試験には代筆者やパソコン利用が必要」と伝えたところ、大学側は「わが校では対応できない。今回は入学を見送ってほしい」と返答。このため、入学願書を提出しなかった。

 同大の中島恒雄総長は「(代筆者を用意するなどで)一人のために余分にお金を出せない。代筆者の能力で解答も違ってしまう。パソコンには漢字変換機能があり、不公平との苦情が他の学生から出るかもしれない」と話している。

 文部科学省によると、入学試験については障害に応じて解答方法や試験時間に配慮するよう求めているが、入学後の試験などへの対応は各校に任せているという。


 岸野さんは「障害者と接することは福祉を学ぶ同級生にも役立つはず。福祉の大学は、すべての人が平等に暮らしやすい世の中にする方法を教えるところではないのでしょうか」と話し、大学に対応改善を求める署名を集めている。アドレスはyuriino@sc5.so-net.ne.jp(12:12)


---(転載ここまで)---

 続き。まずは白き桜雲海の写真でも。
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/omuro_2.jpg
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/omuro_3.jpg
 三つ葉ツツジも、境内に有彩色を添えて。
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/ninnaji_1.jpg

 私自身は仁和寺に何度も来ていますが、ここまで見頃の桜に出会えたのは初めてです。あぁ幸せだぁ。もうフリスク氏なんぞ放ったらかしで花を飽かず眺めたり写真を撮ったり。いや申し訳ない。私は「だんごより野郎より花」の人なのです。風流第一。

 参道の脇には三つ葉ツツジに紅枝垂れ。木造の建物とのコントラストが何とも美しい。やがてポツポツと雨が降り出してきたので急いで撤退、次の目的地・竜安寺へ向かいましょう。ところが二人とも傘の用意がなく、門前のうどん屋で小さなビニール傘を購入することに。男女二人に傘は一本。つまりは相合い傘。きゃ♪ ...ってこんなシーンに顔を赤らめどぎまぎするような純情娘はイマドキ存在しませんごめんなさい。

 肩を並べて歩くこと十数分、竜安寺到着。方丈前では見事な枝垂れ桜が出迎えてくれます。
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/ryoanji_1.jpg
 ここの枯山水石庭は超有名なので解説は不要かも。そう、15個の石を巧みに配置した名庭で「虎の子渡し」とも呼ばれます。観光客をかき分けかき分け最前列に陣取る。本当はもっと観光客が少ない季節(冬とか)の方がより風情を楽しめるのですが、こればかりは仕方がありません。

 石と苔と静寂で構成される世界の奥には、満開の枝垂れ桜。提示されるそれは現世と観念の世界をつなぐ一つの光景。
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/sekitei.jpg
 見とれることしばし。やがて後ろの人に席を譲り、方丈の裏に回るとそこには水戸光圀が寄進したと伝えられる「つくばい(石造りの手水鉢)」があります。
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/tsukubai.jpg
 つくばいに刻まれた言葉は「吾唯知足」。われただたるをしる。物欲(主にケーキやフレグランスを対象)に生きる私には実に耳に痛い言葉ですね。ほんの少し反省。

 最後は小雨降る境内の桜園で、今年の桜への別れを。
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/ryoanji_2.jpg

  *  *  *

 さて、花見の後はだんごの時間。結局それかい。吾唯知足への感銘はどこに行ったのやら、いそいそとフリスク氏を北野天満宮近くのケーキ屋「ZiZi」(http://www.zizi-gr.com/)に連れ込むことに。甘党でなければ私とオフるのは難しいでしょう。もっとも彼は私以上の甘党なので(数々の実績あり)全く問題はありません。うむうむよきことかな。

 サイトを見ても分かるように、このお店はケーキが全品250円〜350円程度。紅茶もポットサービスで350円(ダージリンのみもう少し高い)。しかも大きくて美味しいという超良心的なお店なのです。この長い不況の時代、果たして儲けはあるのかとこちらが心配になるほど。ショーウィンドーを眺めてあれこれ品定めするフリスク氏には半ば強制的に「シブースト」を選ばせる。ごめんなさい。ですが、あの完成度の高い味を食べさせずに帰らせては後悔してもしきれません。ちなみに私は「ミエル」(蜂蜜のケーキ)にロイヤルミルクティーの組み合わせ。ん〜激甘、でも幸せです。そしてフリスク氏のケーキをつつく早さも尋常ではなく(笑)。

 ケーキの合間にまたぼそぼそと会話。少し面白かったのは、フリスク氏と私は偶然にも同じ「ネタ帳」を使っているということでしょうか。どちらもコ○ヨの小さなノート、売価90円、罫線幅と表紙色が違うだけであとは全く同じ(扱いの荒い私の方がボロかったけど)。心にうつりゆくよしなしごとが同じノートに書き込まれるとは何だか不思議な話です。ただ決定的に異なる点は、フリスク氏はごく普通の筆記用具を使っているのに対し、私はこともあろうに「チルコポルト」ロゴ入りのボールペンを使っていることでしょうか...このあたりに隠しきれないオタクさが滲み出ているかのよう。

 そして京都駅に移動。バスが意外に混んでいたので、駅に着くとすぐに夕食の時間。でもターミナル周辺って意外に美味しい店がないんですよね...さんざん考えたのち、結局はたかばしの「第一旭」のラーメンをすする。京都名物と主張するには多少無理がある上、色気なさすぎ。今度はちゃんと調べておきます...

 それでもやはり美味しいラーメンに満足した後、駅への帰り道。道端にでかでかと立てられた新築マンション看板の女性(菊○怜とかいう女優らしいが、テレビを全く見ない私に固有名詞を認識させるのは無理です)を指して、フリスク氏が一言。
「どうしてマンション広告には女性が使われるんでしょうね」
 しばし考えた後、僭越ながら意見を申し上げる。
「ん〜、やっぱりほら、世のお父さん方の目を釘付けにするためと違いますか? あのへんの胸元の開き具合とか」
 少し驚き顔のフリスク氏。私の発言内容がそんなに意外ですか?(笑) 普段のメールの延長線上のノリで言ってみただけですが。それはそれとして、広告にもジェンダーが存在するというフリスク氏の意見に深く頷く。モノを買わせるためには女性、でも「安全」「堅実」を全面に出す広告には男性。ターゲットとする購買層の問題だけではない、いつの間にか人々に刷り込まれたイメージ戦略。私は直感的にしか語れないので、このあたりの分析は社会科学を修めるフリスク氏にお任せしましょう。

 そして某ゲーム(謎)を披露した後、駅で解散。西国を巡る旅はまだ始まったばかりです。道中お気をつけて。



#これは4月6日分のオフレポですが、都合上5日と6日の2回に分けて掲載します。ご了承下さい。

  *  *  *

 今日はフリスク氏(http://diary.note.ne.jp/15617/)が18きっぷ片手に関西まで来られるということなので、この機会にと京都・花見プチオフのお約束。普段からロクでもない内容の携帯メールを交換している(参考資料→http://diary.note.ne.jp/14610/20020122/)もはや悪友としか形容しようのない二人ですが、生フリスク氏に会うのはこれがやっと二度目だったりします。そういえば確か前回お会いした時は京都の紅葉をせっせと見て回ったなぁ、と。

 えっ、もしかしてこれってでぇと? きゃ☆

...とか書いたらまた某B氏(特に名を秘す)に「ぷこさんの彼氏って実はフリスクさんですか?」などという非常に激謎な誤解をされかねないので止めておきます(笑)。私に遠距離恋愛の趣味はありません。

 さて当日、朝の7時20分にいきなりフリスク氏から携帯メールが届く。「!」だの「☆」だの「★」だのとやたら「廃テンション(メールより転載)」な記号が飛び交う、およそ氏には似つかわしくないメール。きっと早朝の近江八幡ツンドラ気候に言語中枢まで凍えてしまったのでしょう。病み上がりだというのにお気の毒。
 しかし、恐るべきはこの時間に私が「まだ」起きていたという事実でしょうか。間違っても早起きした訳ではなく。今日は9時半には起きて一旦大学に行かないといけないのに...大丈夫か自分。

 結局、8時に寝て9時半に飛び起きる私。こちらもある意味廃テンション。よろ。

 それでも何とか大学での用事を済ませて一安心。そこにまたもフリスク氏から携帯メールが届く。タイトルが『捕まりました』、本文が『反則です(以下略)』と。確か彼は夜行快速の連結部に挟まれて来たはずなのに、いったい何事? レンタカーでも借りてライヴよろしく都大路に突っ込んだのか? などといぶかっていると...やがて待ち合わせ場所に大量の本を抱えたフリスク氏御登場。何のことはない、道中で趣味の本屋を見つけて盛大に買い漁っていたのでした。確かに、旅行先で無性に本を購入したくなる気持ちは私にもよく分かります。本との出会いはその時限りの縁だから。まぁ、頑張って担いで旅を続けてくれい。

 そして京都の老舗コーヒー専門店『進々堂』に移動。この店は古い学生街のすぐ近くに位置するだけあって、コーヒーを片手に静かに読書をするにはまさにぴったり。私の大好きな店の一つ。セピア色とはこの雰囲気を形容するためにあるのだろう...と感じさせられる、そんな素敵な店内でカレーなどを食べつつぼそぼそと会話。実は私もフリスク氏も話すのが得意な方ではありません(多分)。文章は時々妙に廃テンションになるのにね。
 それはともかく、食事が終わるとおもむろにカメラを取り出し、以前私が某ゲーセンの200円ガチャポンで手に入れた「あずまんが大王」榊さんマスコットの写真を撮ろうとするのはちとこの店の雰囲気にそぐわないと思われるのだがどうかねフリスク君。ま、あの薄暗い照明の中では上手く撮れなかったと思うので、後日改めてこちらの自宅で写しておきました。ネタにどうぞ。(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/sakaki.jpg

 食後のコーヒーを美味しく頂いた後は、京福電車に揺られて最初の目的地・仁和寺へ。お目当てはもちろん御室桜。

 御室桜は京都の桜の季節の最後を彩る、遅咲き品種の里桜。樹高が2、3mにしかならないのが特徴で、根元に近い部分から湧き出すように白い花を咲かせます。「花(鼻)が低い」ということから別名を『おたふく桜』とも。花と葉が比較的同時に出るため、花一色に染まるソメイヨシノに憧れていた私は、この桜の雑然さをあまり好ましく思わなかったのですが...やがて庶民的な親しみを感じ始めたのはいつの頃だったか。そう、この花は愛でる人の目線にまで身をかがめるかのような、まさに庶民的な桜。

 ただ、この桜の開花は例年4月下旬になるため、いくら今年は暖かいといってもこの時期の花は期待できないのが現実。ま、つぼみくらいはついているだろうし幾ばくかの風情は感じることは可能でしょ、と半ば諦め顔で門をくぐることに。するとそこには。

 息をのむほどに見事な、満開間近の御室桜が。
(→http://www.eonet.ne.jp/~mooncat/sakura02/0406/omuro_1.jpg


≪とりあえず続く...≫


3月31日、蹴上インクライン〜南禅寺(〜哲学の道)。曇ときどき晴れ。
4月2日、哲学の道を除くほぼ同じコース。快晴。
以上、2日分の写真がごちゃまぜになっています。

蹴上インクラインの桜。(4/2、152K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/0331_0402/incline_1.jpg

行き交う船も荷も、全ては過去の追憶。(4/2、150K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/0331_0402/incline_2.jpg

インクラインとは「傾斜鉄道」のこと。
明治〜昭和初期にかけて、琵琶湖疎水の舟運を利用した物資輸送の
要として栄えましたが、今では線路だけが残されています。
説明文はこちら。(94K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/0331_0402/incline_ex.jpg

南禅寺三門。別名「天下竜門」。
かの石川五右衛門に「絶景かな」と言わしめたとか。(3/31、121K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/0331_0402/nanzenji_1.jpg

南禅寺本堂横の桜。(3/31、144K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/0331_0402/nanzenji_2.jpg

  *  *  *

ふと、立ち寄った永観堂の庭で。(3/31、150K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/0331_0402/eikan.jpg



 4月1日はエイプリルフール。
 しかし当方、普段から超のつく正直者で通しております故、さぁ嘘をつこうとしてもなかなか気の効いた嘘は思いつかないもので。いざという時にセンスの良い嘘をつくためには、常日頃からの絶えざる修練が必要だと改めて痛感した一日でアリマシタ。ハイ。

#なお、2行目から既にウソだろお前、という鋭いツッコミは丁重に却下させて頂いております。御了承下さい。

 さて、今日はウソツキさんの日に相応しく、某氏に教えて頂いた間違い探しクイズをご紹介。一見専門的でさも難しげに見えますが、何のことはない法律の素人でも分かる問題です。私(一応、農学部生)が答えられた位ですから。もっとも一箇所だけ最後まで騙されちゃいましたけどね...クヤシイ。

 正解発表は明後日あたりに。よろしければ回答は秘密メモか私のサイトの掲示板(http://mbspro6.uic.to/user/mooncat.html)でどうぞ。

注1 : 間違いは一箇所とは限りません。
注2 : 「名前が変」「作者のダジャレセンスに問題が」等はこの際カウントしない方向で。だって私が考えた訳じゃないもん、転載元の雑誌にその通り書いてあったんだもん。

-----(以下、転載)-----

【問題】次の契約書が偽造である根拠を述べよ。

(収入印紙はここでは省略)

       賃 貸 借 契 約 書 

 貸主を有曽作蔵とし,借主を占有屋株式会社として,双方の
間で次のとおり不動産の賃貸借契約を締結する。

第1条(契約期間)
 本契約の賃貸期間は,昭和63年11月1日から平成3年10月31
日までの3年間とする。
第2条(賃料)
 賃料は,1か月金157,500円(消費税を含む。)とし,毎月
末日までに翌月分を次の銀行口座に振り込む方法で支払う。
 ○○銀行○○支店 普通預金口座(口座番号○○○○○○○)
 有曽作蔵名義
第3条
        ───(略)───

 昭和63年10月31日

貸 主  千葉県印西市○○○×丁目×番×号
                有 曽 作 蔵  印

借 主  〒610-0357
     京都府京田辺市山手東○丁目○番○号
       占有屋株式会社
         代表取締役  占有屋 太 郎  印
      (東京本部 TEL 03(3333)××××)

立会業者 免許証番号 愛知県知事(△△)第○○○○○号
     住   所 愛知県日進市○○○×丁目×番×号
     商   号 株式会社不正斡旋不動産
     代 表 者 不 正   教
     取引主任者 金 賀 大 好


<以上、「民事執行雑誌」第10号より転載>



#このページを古い順に読んでいる方、もしいらっしゃいましたら
#まず4月1日分を見てウソツキさん探しをしてみて下さい。(^^)

 さて、予告からずいぶん遅くなってしまいましたが(これ書いてるの4月9日早朝...)、エイプリルフールクイズの解答を。この契約書が作成されたのは昭和63年10月のはずなのに、よ〜く読むと何故かタイムマシンが必要な事態に陥っていたのです。

・消費税(3%)の施行は平成元年4月1日
・東京03地域の市内局番4ケタ化は平成3年1月1日
・郵便番号の7ケタ化は平成10年2月2日
・ここに出てくる3市は全て平成になってから市政施行
(印西市:平成8年、京田辺市:平成9年、日進市:平成6年)

そして何よりも、
・昭和63年の時点で次の元号が「平成」だと分かる訳がない!
ということでした。

 ちなみに私が最初にやった時、まっさきに気付いたのが京田辺市の箇所。なのに最後まで「次の元号が平成うんぬん」は回答できずじまい。普通は答える順番が逆だと思うのですけどね。う〜ん。


#メモ部分に少々おまけ話を(相互リンク限定:ごめんなさい)


3月28日、京都御苑にて。快晴。

御所の土壁と早咲きのヤマザクラ。(123K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/gyoen_1.jpg

濃紅の桃。こちらも満開。(138K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/gyoen_2.jpg

御苑北西角の近衛邸跡にて。
手前は満開の枝垂れ桜、奥にちらりと見えるのが紅枝垂れ。
紅枝垂れは一分咲き。見頃は来週初めになる予感。(127K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/gyoen_3.jpg

近衛邸跡の庭園と枝垂れ桜。(154K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/gyoen_4.jpg

  *  *  *

出町柳付近の賀茂川岸にて。
雲一つない空、ただ見上げるしか出来なくて。(107K)
http://homepage.mac.com/mooncat_blue/sakura02/kamo.jpg


Fragrance: PRESCRIPTIVES

2002年3月26日

最近、私がルームスプレー代わりによく使うのは、
THE BODY SHOPの「AROMA REFRESH BERGAMOT Body Spritzer」。

本来の使用目的はどう考えてもボディスプレーなのですが、
「ベルガモットなど柑橘系の香りが爽やかで好き♪」
「香りが比較的すぐに消えて後を引かない」
「ボディショップの香りモノにしては人工っぽさをそれ程感じない」
などの理由により愛用中。これから夏にかけての季節に重宝しそう。

でも実際のところ、一番大きな理由は...私の肌が弱すぎて
ボディスプレーにかぶれる恐れがある、ということかもしれません(泣)
日焼け止めすらロクにつけられない自分の肌がウラメシイ。

  *  *  *

今日の香りはプリスクリプティブの「フラート」。
数日前に、同ブランドから発表されている「ケーレックス」と一緒に
ネット通販の量り売りで購入したものです。が、何度試してみても
プリスクリプティブの香りは私に馴染んでくれない模様。
狙ったかのような色っぽさがどうにも...昔は流行っていたのかなぁ。
欲しい方がいらっしゃればお譲りするのですが。

ま、一応レビューを。あくまでも私個人の感想ということで。

【CALYX/ケーレックス】(PRESCRIPTIVES)EDP

1987年発表、calyxは「花のがく」の意味。
キウイ・パパイヤ・マンゴーなどのトロピカルフルーツの香り。
700種類以上の天然香料をブレンドしたとも言われる。
確かに美味しそうな香りですが...底に感じる重めの甘さのせいで、
ライトフレグランス全盛期の今となっては、いくぶん香調を
古く感じるのは否めないかも。
若い人より大人が使いこなせる香り。私は布につける方が好き。

【flirt/フラート】(PRESCRIPTIVES)EDP

1998年発表。flirtは「急激な動き」「浮気者」の意味。
トップ〜ミドルに現れる、何とも形容しがたいオリエンタル・
スパイシーな香りは人によって激しく好みが分かれると思う。
(いわく、ジンジャーフラワーの香りらしい?)
ラストでは不思議にスパイシーさが消えてしまいますが。
モダンな雰囲気の大人向き。当然、丸顔童顔の私には無理!

  *  *  *

たまにはサイトのお気楽日常日記を宣伝してみたり。
「月猫のつぶやき」→http://www.himitsuya.com/rental/cgi-bin/MHNOTE/mooncat/note.cgi
その日の新鮮なネタとか、使ったフレグランスの記録とか。
私がだんだん壊れていく過程が観察できたりもします(笑)


Fragrance: GIVENCHY(1)

2002年3月24日

私がフレグランスに興味を持ち始めてやっと一年が経過。

今日は、在庫限り全品半額たたき売り状態になっていた
AZZURA/アズーラ(AZZARO)ミニボトルを500円で購入。
こうやって少しずつ香りの経験値を上げていければ。

  *  *  *

ということで、fragranceな日は所有フレグランスのレビューを
2つくらいずつ書いていくことにします。
適当な分量がたまったら、コンテンツ化してサイトで再利用♪
第一回目はGIVENCHY特集。どちらもかなり好きな香り。

【Greenergy/グリナジィ】(GIVENCHY)EDT

一応は男性用。名前はどう考えてもGreen+Energyの造語。
トップは柑橘系の爽やかさ、ミドル以降は森というかお茶系というか。
落ち着いた雰囲気を漂わせるのに非常になごめる香りです。
アロマテラピーに似たヒーリング効果もあるとのこと。女性使用OK。
個人的には、スーツ姿がそろそろ馴染み始めた男性には
定番のBVLGARI pour Hommeよりこちらをお薦めしたいところ。

【HOT Couture/ホットクチュール】(GIVENCHY)EDP

甘過ぎクド過ぎクセあり、な一筋縄でいかない淑女。夏使用厳禁。
ですが、ラズベリーの美味しそうな香りがストレートに広がるので
ベリー系の甘さが好きな私はもうクラクラです(笑)。
私がつけると、甘さの奥にミントにも似た清涼感のある香りが
ほのかに感じられるのが不思議。ボトルの女性像が綺麗。


Reading?:

2002年3月22日

『幕張サボテンキャンパス9』
(みずしな孝之・竹書房)

 多分、内容は説明不要だと思うので省略。とにかく最高だったのがオビに書いてあった宣伝文句。本屋に行けば見られるんだし、この程度ならネタバレじゃないでしょ。

「大学がもし100人の村だったら。
 58人が男性、42人は女性です。
 女性のうち16人は片付けが苦手です。
 5人はサボテンをも枯らしますが、
 たいてい、あまり気にしません」

 いやぁすみません。私は以前、サボテン以上に乾燥に強いと思われる(なんせもともと砂漠地帯に自生する植物のはず)「エアープランツ」の干物を期せずして作り上げた人間です。言うまでもなく片付けは大の苦手。あ、でも、少しは気にしてみたりして。


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